虫歯治療や歯周病治療など、一般的な歯科治療を行っております。
大人でも歯科治療が苦手な方は多くいらっしゃいます。
当院では、患者様が安心して治療を受けていただけるよう、時間をかけた説明や、治療時の痛みを減らす工夫を行っております。
また、妊婦さんの歯科治療にも対応しており、できるだけ楽な体勢で治療を受けていただけるような工夫もさせていただいております。
こんな時はご相談ください
歯が痛い
歯がぐらぐらする
歯がしみる
歯ぐきから血が出る
口臭が気になる
妊娠中のお口のトラブルが気になる
虫歯の治療
患者様の納得感を大切に
当院では、できるだけお口の中の状態を口腔内カメラで撮影して、患者様にお見せするようにしています。
また、歯を削ることで様々なリスクが発生しますので、一方的に治療を進めるのではなく、これからどのような治療をしていくのか、なぜそれが必要なのかをきちんとご説明することを大切にしています。
できるだけ痛みを減らすための工夫
治療を行う以上、全く痛みがないという状態は難しいというのが正直なところです。
しかし、できるだけ痛みを軽減するために、当院では必要に応じて表面麻酔を歯茎に塗り、さらに麻酔液はゆっくりと入れていくようにしています。
そして何よりも大事なのは患者さんの恐怖感や緊張感を取り除くことです。
淡々と治療だけを進めていくのではなく、きちんと声をかけながら、患者様がリラックスして治療を受けていただける雰囲気作りも忘れません。
検診などで痛いところを調べる時も歯を直接さわるのではなく、レーザー光による虫歯発見器（光学式う蝕検出装置）を導入しており、痛い歯に触れずに、また傷付けることなく検診しております。
進行してしまった虫歯について
虫歯は放置しておくとどんどん進行していき、歯髄（しずい）と呼ばれる歯の神経にまで達すると、その神経を取らなければならなくなってしまいます。
神経を取ってしまうと、歯の寿命が短くなってしまうため、できるだけ神経を残すことが重要ですが、虫歯が神経に到達した状態で放置してしまうと、さらに歯の奥まで虫歯が進行してしまい、激しい痛みを伴います。こうした要素を考慮し、神経を取るか残すかの的確な判断を行い、治療方法について納得いただけるよう丁寧な説明をさせていただきます。
また、歯を残すか抜くかの判断は、専門的な視点での提案はさせていただきますが、患者様の意向も汲みながら治療方針を決めていきます。
進行してしまった虫歯でも、歯科医師による一方的な治療ではなく、患者様にご納得いただける治療を進めてまいります。
歯周病の治療
成人の8割がかかっていると言われる歯周病
虫歯予防も大事ですが、大人になったらそれよりも歯周病の予防はもっと大切です。
なぜなら、歯周病は歯を失う最も大きな原因となっているからです。
歯周病と聞くと、おじいちゃんやおばあちゃんがなるお年寄りの病気だと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、実は20代で歯周病になっている人もたくさんおり、早ければ30代には歯を失い始めてします。
歯周病は虫歯のように自分で気づくことがほとんどないため、どんどん進行していき、歯を支えている骨が知らない間に溶けてしまいます。
一度溶けた骨が元の状態に戻ることはありません。常に歯周病の予防を心掛け、定期的に歯科医院に通ってスケーリングなどの処置も受けるようにしましょう。
当院の歯周病治療
当院には、歯周病の治療や予防を目的に通院されている患者さんがたくさんいらっしゃいます。
初診の方には、まずは自覚症状のない歯周病がいかに怖い病気なのかをアニメーションなどを使ってご説明させていただき、歯磨き指導やクリーニングを実施しています。
まずは歯周病に関する正しい知識を身につけることが大事ですので、当院で歯周病のことを知るところから始めていただければと思います。
歯周病は、虫歯のように「これで治療が終わった」という明確な区切りがあるわけではありません。
毎日の歯磨きを改善し、定期的なクリーニングでいつもお口の中を清潔な状態に保ち続けることが重要です。
妊婦さんの治療
妊婦さんが陥りがちな歯のトラブル
特に妊娠したての方はつわりがひどすぎて、まったく歯磨きができずにむし歯になっていないか心配して相談に来られる方が多くいらっしゃいます。
確かにお口の中の状態が悪くなっているケースもありますし、歯のトラブルだけではなく歯の周りの歯茎が赤みを帯びて出血しているケース（歯肉炎・歯周炎）も見受けられます。
名古屋市の場合、妊婦検診という制度があり無料で検診を行うことができます。
こういった制度を是非ご活用ください。
当院では初めて妊娠される方でも、注意して頂きたいことや身に付けていただきたいことなど、しっかり説明することを心がけています。
妊婦さんの治療・検診の際に心がけていること
つわりのひどい妊婦さんはおう吐しやすいケースもあるので、大丈夫かどうかを確認しながら慎重に検診・治療を進めていきます。
場合によっては真横にすることがお腹がはって辛いという方もいらっしゃいますので、その場合は半分傾けた半座位で行こともあります。
もちろん妊婦さんの治療においてはレントゲンや薬の制限もありますので、注意しながら治療していくように心がけております。
妊婦さんに知ってもらいたいこと
これから生まれてくる赤ちゃんのお口の中は無菌の状態です。
むし歯菌や歯周病菌の感染ルートはご家族になることが多いのですが、特にお母さんと接している時間が長いためお母さんのお口の中を清潔にして、日頃からむし歯や歯周病の予防を心がけてください。
